2009年 01月 09日
ねぎとろ問題 |
ネギトロ問題
今年は壱月早々から今年の懸案事項であった「ねぎとろ問題」を片付けよう。
まずは質問から。
次の文章は正しいでしょうか?
一、ネギトロは「葱」と「とろ」から作る料理である。
二、ネギトロの「とろ」はもちろんマグロの「とろ」のことである。
回答
一:×
二:△
本来のネギトロは、鮨屋の裏メニューのようなもので、マグロの骨の周囲や皮の裏から、とろ肉を「ねぎとった」もののことである。だから葱が混ぜてなくとも「ねぎとろ」である。
そして、現在回転寿司店などの人気メニューとして出回っているのは、ビンチョウマグロなどの比較的安いマグロの赤身をミンチにして食用油を混ぜ、トロに似た食感にしたものだ。
つまり、「ねぎ」でもなければ「とろ」でもない。
さらには、「あかまんぼう(写真)」という深海魚を使った代用ネギトロまで登場しているらしい。
ここまで来ると本来のねぎとろとは何の接点もなくなりますな。
まあ、おいしくて安全で安いならよいという意見もあるでしょうが。
今年は壱月早々から今年の懸案事項であった「ねぎとろ問題」を片付けよう。
まずは質問から。
次の文章は正しいでしょうか?
一、ネギトロは「葱」と「とろ」から作る料理である。
二、ネギトロの「とろ」はもちろんマグロの「とろ」のことである。
回答
一:×
二:△
本来のネギトロは、鮨屋の裏メニューのようなもので、マグロの骨の周囲や皮の裏から、とろ肉を「ねぎとった」もののことである。だから葱が混ぜてなくとも「ねぎとろ」である。
そして、現在回転寿司店などの人気メニューとして出回っているのは、ビンチョウマグロなどの比較的安いマグロの赤身をミンチにして食用油を混ぜ、トロに似た食感にしたものだ。
つまり、「ねぎ」でもなければ「とろ」でもない。
さらには、「あかまんぼう(写真)」という深海魚を使った代用ネギトロまで登場しているらしい。
ここまで来ると本来のねぎとろとは何の接点もなくなりますな。
まあ、おいしくて安全で安いならよいという意見もあるでしょうが。
by mec666cem
| 2009-01-09 12:24
| 気になる言葉