2005年 10月 22日
赤山禅院(せきざんぜんいん) |
赤山禅院は比叡山延暦寺の塔頭の一つで、天台宗第三代座主慈覚大師の遺命により仁和4年(888)安慧僧都が創建した。
天台の寺なのであるがいきなり鳥居と手水所である。構成も建築も神社なのか寺なのさっぱりかわからない。
天台宗の鎮守神として陰陽道の祖神である泰山府君を赤山明神として祀っており、陰陽道とも深く関係する場所である。
赤山禅院は京の東北、つまり表鬼門に位置するため方除け・鬼門除けの神として信仰されているのであるが、面白いことにその守護神として、本殿の屋根に猿が祭られていることだ。京都御所の北東にも猿が辻という場所がありここにも御所を守るための猿がいる。
何故猿なのかと言うとどうも「鬼が去る」という駄洒落であるらしい。(´д`;)
また京都七福神の一つ福禄寿の寺として知られているが、祠の横に他の七福神もすべてそろって祀られている。 因みに京都七福神とは、恵美須神社(恵比須神)、妙円寺(大黒天)、六波羅密寺(弁才天)、教王護国寺(毘沙門天)、万福寺(布袋尊)、赤山禅院(福禄寿)、行願寺革堂(寿老人)のこと。
境内には密教の象徴である大きな数珠が門のように立っていて、それをくぐる時に呪文を唱えると願いがかなうそうだ。なかなか不思議な空間が楽しめる場所だが、紅葉の時期の穴場でもあるらしい。
天台の寺なのであるがいきなり鳥居と手水所である。構成も建築も神社なのか寺なのさっぱりかわからない。
天台宗の鎮守神として陰陽道の祖神である泰山府君を赤山明神として祀っており、陰陽道とも深く関係する場所である。
赤山禅院は京の東北、つまり表鬼門に位置するため方除け・鬼門除けの神として信仰されているのであるが、面白いことにその守護神として、本殿の屋根に猿が祭られていることだ。京都御所の北東にも猿が辻という場所がありここにも御所を守るための猿がいる。
何故猿なのかと言うとどうも「鬼が去る」という駄洒落であるらしい。(´д`;)
また京都七福神の一つ福禄寿の寺として知られているが、祠の横に他の七福神もすべてそろって祀られている。 因みに京都七福神とは、恵美須神社(恵比須神)、妙円寺(大黒天)、六波羅密寺(弁才天)、教王護国寺(毘沙門天)、万福寺(布袋尊)、赤山禅院(福禄寿)、行願寺革堂(寿老人)のこと。
境内には密教の象徴である大きな数珠が門のように立っていて、それをくぐる時に呪文を唱えると願いがかなうそうだ。なかなか不思議な空間が楽しめる場所だが、紅葉の時期の穴場でもあるらしい。
by mec666cem
| 2005-10-22 20:40
| 仏閣・神社