2005年 06月 28日
すぐわかる日本の書 可成屋編 東京美術 |
書が良くわからない。
美術館でも書の展示は素通りしてしまう。
しかしそれではもったいないし少々悔しいので少しだけ勉強してみた。
読んだのは判りやすさで定評のある東京美術の「すぐわかる」シリーズ。
なんとなく判った。というか有名な人の作風の流れはある程度理解できた。
でも和風のにょろにょろとした書体はやっぱりよくわからない。この本に載っている中では、空海、小野東風、道元、関戸本古今集あたりが(なんとなく)すきだ。
しかし一番面白かったのは三蹟の一人藤原佐理の現在に残っている「作品」のほとんどに内容が詫び状である、という話。
能筆ゆえに詫び状が後世に「国宝」に指定される。なかなかカッコいい人生ではないか。
美術館でも書の展示は素通りしてしまう。
しかしそれではもったいないし少々悔しいので少しだけ勉強してみた。
読んだのは判りやすさで定評のある東京美術の「すぐわかる」シリーズ。
なんとなく判った。というか有名な人の作風の流れはある程度理解できた。
でも和風のにょろにょろとした書体はやっぱりよくわからない。この本に載っている中では、空海、小野東風、道元、関戸本古今集あたりが(なんとなく)すきだ。
しかし一番面白かったのは三蹟の一人藤原佐理の現在に残っている「作品」のほとんどに内容が詫び状である、という話。
能筆ゆえに詫び状が後世に「国宝」に指定される。なかなかカッコいい人生ではないか。
by mec666cem
| 2005-06-28 23:00
| 読書